大和ブレイスブログ

足のアーチ

足のアーチには、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチと3つのアーチがあります。
このうち横アーチがつぶれたものが開張足、内側縦アーチがつぶれたものが偏平足といいます。
この3つのアーチはとても重要です。
人が歩いたり走ったり体重をかける時に沈み込み、かけていない時には戻ります。
クッションの役目をしているのです。
偏平足などアーチが低い人が疲れやすいというのはそのような理由があります。

では逆に高ければいいのか?
アーチが高すぎると凹足といって、これもまたトラブルの原因になります。
通常よりも少ない面積で体重を支えるので、踵や足の指の付根あたりに負担がかかり、
痛みを発症する方がいます。
うちで足の痛みでインソールを作られる方で凹足の方は結構な割合でいます。
足の型を取ると一目瞭然、通常より1.5倍の高さの土踏まずの方もいます。
そのような方はアーチをしっかり支えて制作しますと、痛みもなくなり、快適に過ごして頂けます。
足が痛い、他の方より疲れやすいと思われる方は、病院で見てもらってはどうでしょう
立ち仕事で足が疲れると言われていた方が、足に合わせてインソールを作ると
疲れが少なくなったと喜んで頂けます。

カテゴリー:ブログ, 新着情報, 足底装具(中敷)   / 投稿:2013/06/18

足底装具

先日半年前に足底装具と靴を作ってもらったのですが、足の痛みが取れないと病院に来られた方がいました。
靴と足の状態を見せてもらうと、足にはむくみがあり、開張足もありました。
靴を見てみると、幅の極端に広い靴にインソールを入れて履いておられました。
話を聞くと、その靴自体も装具屋さんが用意してくれて、あなたは幅が広くてむくんでいるからと、
そのサイズになったそうです。
しかしせっかくインソールを作ったのにその靴に合わせると、靴がゆるすぎて効果があまり出てないようです。
さらに歩く時に靴がかぽかぽして歩きにくい、脱げないように歩こうとして、変な歩き方になり、
別の場所に痛みが出てくるという悪循環でした。
装具というのは保険が効くので後からお金が返って来る制度があるのですが、
一回作ると耐用年数が来るまで保険で装具が作れません。
そこで本人さんと相談した結果自費でもいいから足に合ったのを作ってほしいと言う事になりました。
出来上がった物を履いてもらうととても喜んで頂き、靴でここまで違うのかと驚いておられました。
このように足に合った靴とインソールの組み合わせで足の痛みが楽になられる方がいらっしゃるので、
足が痛い、膝が痛い等病院で相談してみてください。

カテゴリー:ブログ, 新着情報, 足底装具(中敷)   / 投稿:2013/06/17

女性用の靴

女性で足の大きな方、ほとんどの方が自分24.5センチだと思っている方が多いです。
それはなぜかというとほとんどの女性靴は24.5またはLL表記の靴までしかサイズがないからです。
そのサイズを無理やり履いて自分は24.5だと思い込んでいるのです。
そして驚く事に合わない靴を履く事によって起こる足の痛みなどはみんなが同じように痛い物だと
思っていて、それが当たり前になっているのです。
足のサイズを測り、ちょうど良い靴を履いてもらうと靴というのはこんなにも楽なのかと驚かれます。
現在の日本は女性用で大きいサイズでなおかつかわいいデザインはなかなか見つかりません。
メーカーさんには大きいサイズの靴も出してほしいです。
期待してます。

カテゴリー:ブログ, 新着情報   / 投稿:2013/06/17