製品のご紹介

足底装具(中敷)一覧

足の装具

先日、よその業者さんで装具を作ったけど古くなったから作り変えてほしいと依頼を受けました。
古い装具を見てみるとその方の病状に合っていません。
しっかり説明させて頂き、新しく装具を制作しました。
納品翌日にその方から会社へ電話があったのですが、接客中で電話に出れませんでした。
すぐに折り返しの電話を入れたのですが電話に出られません。
装具を作ってすぐに電話がある時は、装具が合わないか、保険申請の仕方が分からないとかお客さんが困ってる事が多いです。
特にその方は前回の装具と作り方を変えています。
たまに作り方を変えると、その方が足に良いとしても元の方が慣れてるからと足に合ってない元のやり方を希望される方がいます。
今回もそうだったのかなと頭に過りました。
数時間後その方と連絡が取れました。
その方は、装具が合わないのではなく、とても気に入ったと言う事でお電話をくれたそうです。
材質、足の症状を良くする矯正が気に入ってもらえ、今まで古い装具を我慢して使うんじゃなかったと言われました。
このように古いのを長く使っていると、いつの間にか合わなくなっていたりする事があります。
もう何年も使ってるなとか、症状が良くならないなと言う方は一度装具のチェックを受けてみて下さい。

カテゴリー:新着情報, 足底装具(中敷)   / 投稿:2013/08/21

足のアーチ

足のアーチには、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチと3つのアーチがあります。
このうち横アーチがつぶれたものが開張足、内側縦アーチがつぶれたものが偏平足といいます。
この3つのアーチはとても重要です。
人が歩いたり走ったり体重をかける時に沈み込み、かけていない時には戻ります。
クッションの役目をしているのです。
偏平足などアーチが低い人が疲れやすいというのはそのような理由があります。

では逆に高ければいいのか?
アーチが高すぎると凹足といって、これもまたトラブルの原因になります。
通常よりも少ない面積で体重を支えるので、踵や足の指の付根あたりに負担がかかり、
痛みを発症する方がいます。
うちで足の痛みでインソールを作られる方で凹足の方は結構な割合でいます。
足の型を取ると一目瞭然、通常より1.5倍の高さの土踏まずの方もいます。
そのような方はアーチをしっかり支えて制作しますと、痛みもなくなり、快適に過ごして頂けます。
足が痛い、他の方より疲れやすいと思われる方は、病院で見てもらってはどうでしょう
立ち仕事で足が疲れると言われていた方が、足に合わせてインソールを作ると
疲れが少なくなったと喜んで頂けます。

カテゴリー:ブログ, 新着情報, 足底装具(中敷)   / 投稿:2013/06/18

足底装具

先日半年前に足底装具と靴を作ってもらったのですが、足の痛みが取れないと病院に来られた方がいました。
靴と足の状態を見せてもらうと、足にはむくみがあり、開張足もありました。
靴を見てみると、幅の極端に広い靴にインソールを入れて履いておられました。
話を聞くと、その靴自体も装具屋さんが用意してくれて、あなたは幅が広くてむくんでいるからと、
そのサイズになったそうです。
しかしせっかくインソールを作ったのにその靴に合わせると、靴がゆるすぎて効果があまり出てないようです。
さらに歩く時に靴がかぽかぽして歩きにくい、脱げないように歩こうとして、変な歩き方になり、
別の場所に痛みが出てくるという悪循環でした。
装具というのは保険が効くので後からお金が返って来る制度があるのですが、
一回作ると耐用年数が来るまで保険で装具が作れません。
そこで本人さんと相談した結果自費でもいいから足に合ったのを作ってほしいと言う事になりました。
出来上がった物を履いてもらうととても喜んで頂き、靴でここまで違うのかと驚いておられました。
このように足に合った靴とインソールの組み合わせで足の痛みが楽になられる方がいらっしゃるので、
足が痛い、膝が痛い等病院で相談してみてください。

カテゴリー:ブログ, 新着情報, 足底装具(中敷)   / 投稿:2013/06/17